2023年度版:小規模事業者持続化補助金って何?

2023年度の小規模事業者持続化補助金とは

『小規模事業者持続化補助金(通称:持続化補助金)』は、小規模事業者が自社の経営を見直し、自ら持続的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う地道な販路開拓等の取組や、その取組と併せて行う業務効率化(生産性向上)の取組を支援する補助金です。

販路開拓を計画している小規模事業者に最適な補助金です。

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いくらもらえるの?

全部で5つの枠があり、下表のように「枠」によって補助金額(上限)が異なります。

申請枠通常枠賃金
引上げ枠
卒業枠後継者
支援枠
創業枠
補助額
(上限)
50万円200万円200万円200万円200万円
インボイス特例(要件あり)上記補助上限額に 50 万円を上乗せ
(公募要領(第7版)より抜粋)
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2023年3月3日、2023年度の『小規模事業者持続化補助金』の公募要領が公開され、全容がわかりました。2022年度と同様に、通常枠とは別に枠が設定されています。 前年度(2022年度)は、適格請求書発行事業者に転換する免税事業者を[…]

受付はいつから?

2023年度はすでに公募要領が公開されており、申請受付も開始しています。

初回の申請締切は、2023年6月1日(木)となっています。

しかし、商工会・商工会議所に「事業支援計画書」を発行してもらうことを考量すると、発行依頼の受付締切である2022年5月25日(木)が、申請準備の締切といえます。

応募のチャンスは2回

2023年度は以下のように2回の応募のチャンスがあります。(追加される可能性もあります。)

受付回事業支援計画書の受付締切応募申請手続き締切
第12回2023年5月25日(木)2023年6月1日(木)
第13回2023年8月31日(木)2023年9月7日(木)
(公募要領(第7版)より抜粋)

2022年度に比べてチャンスが少ないので、早めの準備をお勧めします。
なぜなら、第12回に応募して不採択だった場合でも、第13回にリベンジのチャンスが残るからです。

申請にあたって、専門家に計画書の作成支援をお願いすると有料となりますので、まずは自分で作成して不採択だったら専門家に依頼する、ということもできます。

補助金実践塾では、自分で計画書を作成する事業者さまに役立つ情報を提供しています。

計画書作成を通して経営者として成長し、さらに事業が拡大することを応援しています。

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